【静岡市駿河区】原付の廃車、無料処分に訪問!ヤマハJOG
- 買取日記
ヤマハJOGは、1983年にヤマハ発動機より発売された若年層をターゲットにしたオートバイである。
1989年の第三世代モデル(CY50型)は、新採用のメットイン機能と共にイギリスの人気バンドのブロスがCMに出演したことでお馴染みになった。
日本のメーカーがもっとも長く継続生産しているバイクシリーズとして2010年代の現在も数種類が生産されている。
2ストロークJOGシリーズの原動機は大きく三世代に分けられる。
その世代分けは、初代と二代目の通称「縦型」三代目と四代目の通称「横型」(3KJエンジンとも呼ばれる)、五代目以降は「排ガス規制」となる。三代目以降からはメットインとなり収納力が増えている。三代目のエンジンは基本的に横型をベースにしているため、ミッションのパーツをはじめ、ほぼすべてのパーツに互換性がある。これはJOGシリーズの原動機がヤマハの同クラスのバイクにほぼそのまま流用されているのが要因である。ジョグアプリオヤジョグポシェなどの派生車種だけでなく、縦型ではチャンプやエクセルやBW’S・GEAR、また横型ではビーノ、また原動機付き2車種であるJOG90系エンジンの3WFやグランドアクシス系エンジンでも同様に大部分のパーツに互換性を持っている。このため、「互換性のヤマハ」という定説が存在する。
六代目の途中からは全車両における生産地の拠点を台湾(YMT)に移転させている。
2010年現在も台湾での現地仕様車は日本のJOGブランドとは異なる車種が販売されている。